ソフトバンクは19日の西武戦(ベルーナ)に4―0で零封勝ち。引き分けを挟んでの4連勝で、貯金を今季最多の「15」に更新した。

 打線は相手先発・今井に対して、初回に1番打者の周東が10球粘って四球を奪い取るなど、無得点ながら39球を投げさせる粘りを見せた。右腕に5回までに105球を投げさせ、マウンドから引きずり下ろした。

 先発モイネロは初回に渡部聖に左前打を許して以降、8回まで1安打投球。少ない球数でアウトを積み重ねた。最後は滝沢を二ゴロに打ち取り試合終了。112球で9回2安打無失点、先発転向後最少となる2奪三振と打たせて取る投球でプロ初完封を飾った。

 試合前時点でパ・リーグの防御率1位と3位による投げ合いは明暗が分かれる結果に。試合後、小久保監督は「(モイネロは)今年のこれまでとは全く違う投球スタイル。あのスタイルなら球数も減る」と印象を語り、「今井もそうだけど、思い切って腕を振ったらファウルになって球数も増える。(モイネロは)今日は余力もあった。新しいモイネロを見た」と左腕の新たな姿に賛辞を送った。

 主力の働きもあり、球宴前最後の3連戦の初戦を白星で飾ったホークス。小久保監督の言葉通り残り2戦もモノにして、首位・日本ハムを追撃したい。