バレーボール男子日本代表の宮浦健人(名古屋)は、大車輪の活躍にも満足なしだ。

 ネーションズリーグ(VNL)1次リーグ第3週千葉大会2日目(17日、千葉ポートアリーナ)世界ランキング5位の日本は同9位のアルゼンチンと対戦。第1、2セットを失う苦しい展開だったが、第3、4。5セットを連取し、3―2と大逆転勝ちを収めた。チームトップの23得点を挙げた宮浦は「こういった展開でも勝ち切れたのは大きい」と振り返った。

 ベスト8だった昨年のパリ五輪は西田有志(大阪B)の控えだったものの、今大会は攻撃の軸として躍動。約7300人の観衆の前で、力強いサーブ、スパイクを見せつけた。それでも「まだまだ自分の中で『ああしとけば良かった』『こうしとけば良かった』という部分もあった」と控えめにコメント。「チームメイトに助けられてばかりなので、もっと力をつけたい」と気を引き締めた。

 18日にはブラジルと相まみえる。主将・石川祐希(ペルージャ)が不在の一戦となるが「ここまで2連勝してきて、もう一戦を勝ちにいかないといけない」と気合十分。得点を量産するサウスポーが難敵撃破の起爆剤となる。