セ・リーグ最下位に沈むヤクルトがまさかの結末を迎えた。13日の阪神戦(甲子園)に1―2で敗れ、両リーグ最速で50敗に到達するとともに首位を走る猛虎と22・5ゲーム差に拡大した。
8回まで無得点で2点を追いかける状態で9回の攻撃を迎えた。3番手の岩崎を攻め立てまずは先頭打者の赤羽が中前打で出塁。一死後には相手遊撃手・小幡のファンブルで一、二塁とチャンスを広げ、山田の適時二塁打で1点差まで追い上げた。なおも一死二、三塁。一打出れば同点か逆転を狙える場面で、増田は右翼への飛球を放った。
代走として途中出場していた武岡龍世内野手(24)は三塁からタッチアップ。しかし、相手右翼手・森下からワンバウンドで送られたバックホームがわずかに勝り、タッチアウト…。高津臣吾監督(56)は審判団にリクエストを要求したが、判定は覆らず、懸命のヘッドスライディングも実らなかった。
一死二、三塁から一気に2つのアウトを重ねて試合終了。虎党の大歓声がこだました一方、燕ファンは「武岡の足で間に合わないなら仕方ない」「森下の肩がすごかった」と相手の連係プレーをたたえる一方で「足が遅すぎないか」「あの飛距離で惜しくも何ともない完全なアウト」「並木不在が響く」「そもそも山田のツーベースでかえれなかったのか?」などさまざまな声が上がった。












