J1横浜Mは11日に5日の横浜FC戦(ニッパツ)における一部横浜Mサポーターの禁止行為に関して改めて謝罪し、経緯を説明した。

 横浜Mは、謝罪の上で「これらの計画的で非常に悪質な行為については、多くの皆さまに多大な不安と恐怖を与えることとなり、決して許されるものではありません。現在、横浜F・マリノスでは横浜FCと連携し、禁止行為を行った個人およびそれらを先導・扇動した個人・団体の特定と処分に向けて、厳正な対応を進めております」との姿勢を示した。

 禁止行為として認められたのは「発煙筒、花火の使用」「覆面等で顔を隠す行為」「横浜FCサポーターへの挑発行為」「警備スタッフの制止を振り切ってアウェーグッズ規制エリアへ侵入する行為」「警備スタッフの指示に従わない行為」「これらの行為を先導・扇動する行為」などだったという。

 当日の状況については一部抜粋してご報告。午後2時25分頃は「一部の横浜F・マリノスサポーター約20名が、グッズ規制境界エリアにて横断幕の掲出やチャントを行い、横浜FCサポーター側エリアを挑発しました。これに対し、その場に居合わせた横浜FCサポーター約10名と一時口論が発生しましたが、警備スタッフが横浜F・マリノスサポーターが掲げた横断幕の撤去と両チームサポーターの分離を行い、事態は収束しました」。

 午後4時15分頃に発煙筒と花火が使用された。「横浜F・マリノスサポーター数十名が、グッズ規制境界エリアにてチャントを歌いながら横浜FCサポーターに対し挑発的な言動を行いました。一部の横浜F・マリノスサポーターが規制線を越えたため警備スタッフが制止し、揉み合いが発生しました。チャントや大旗を振る行為は止まらず、覆面などで顔を隠した複数の横浜F・マリノスサポーターから発煙筒や花火が投げ込まれ、横浜FC側エリアおよび三ツ沢公園補助陸上競技場(ホームゲームとは無関係な団体が使用中)方向に飛来しました」

 午後4時40分頃~午後5時に関して「その場の事態は収まるも行為者の特定ができず、来場者の安全確保が困難であるとの見解が横浜FC側より示されました。その後、マッチコミッショナー、横浜FC、横浜F・マリノスの各関係者により、現場での対応について協議を実施しました。結果、3者合意のもと、アウェー入場ゲートの開門を遅らせることを決定しました」と説明。午後6時10分頃に「アウェー入場ゲートでの手荷物検査実施を条件に開門されました」とした。