巨人が9日の中日戦(福島)に2―3で敗戦。守護神のライデル・マルティネス投手(28)が9回に逆転3ランを被弾し試合をひっくり返された。
試合は先発・井上が7回途中無失点とゲームメークに成功すると、打線は2回に荒巻のプロ1号先制ソロ、8回に泉口の2試合連発4号ソロから2点を奪取。2点リードで迎えた9回のマウンドには守護神・マルティネスが上がった。
なんとか接戦をしのぎ切りたいところだったが、先頭の代打・ブライトこそ二飛に打ち取ったものの、続く岡林に中前打、辻本に左前打を放たれ一死一、二塁とすると、3番・上林の打席で自らの暴投から二死二、三塁とピンチが拡大…。最後は4番・細川に7球目、ど真ん中に入った142キロのスプリットを完ぺきに捉えられ、打球は左翼席へ一直線に飛び込んだ。
最終回の攻撃で二死満塁のチャンスを作ったが反撃およばず逆転負け。阿部慎之助監督(46)は「もうしょうがないね。勝つか負けるかなんで」と淡々とした様子で試合を振り返ると「最後もいい粘り見せてくれたし。泉口は満塁で2回凡退してるから、糧にして、次は打てるように頑張ってほしいと思います」とさらなる発奮を促した。
敗れこそしたものの、ヤングGが奮闘した一戦に手ごたえも感じた様子。2度の中断で1時間弱のインターバルが生まれたこの日の試合だったが、井上も集中力を切らさずに力投。荒巻にうれしい一発が飛び出したことからも、指揮官は「(井上は)中断とかあった中でよくあそこまで頑張って投げてくれたなと。(荒巻は)負けてしまったけど、そういういい出来事もあったのでね。また横浜で頑張りたいと思います」と前を向き、11日のDeNA戦(横浜)に早くも照準を合わせた。












