ボクシングの元WBA世界ライトフライ級王者・渡嘉敷勝男氏がYouTube「トカちゃんねる」で、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の〝超ドリームマッチ〟について語った。

 渡嘉敷氏は動画の中で、元世界3階級制覇王者で6月に引退を表明したワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)について取り上げ「テクニック、スピードは世界ナンバーワン」とたたえた。その上で「想像なんですけど、もともとロマチェンコはフェザーでデビューしてますから。井上チャンピオンがフェザーでロマチェンコと戦っていたかもしれない。もう少し時代が合っていれば、スーパーマッチでしたよね。すごいカードが幻に終わってしまった。見たかったな」と残念がった。

 一方で、WBA世界ライト級王者ジャーボンテイ・デービス(米国)と井上の〝夢対決〟についても言及。「デービスは(ロマチェンコより)もっと上の3階級。井上チャンピオンも4階級だけど(両者が対戦するなら)スーパーフェザーでキャッチウエートという話もありましたよね。ライトだったら、井上チャンピオンも体格的に無理」と指摘する。

 その上で、海外で待望論が根強い両者の対戦について「デービスはもともとスーパーフェザーのチャンピオンから上がってますから。井上チャンピオンがスーパーフェザーに無理やり上げて戦うなら、あり得ますよね。それなら井上チャンピオンは勝ちます。なぜかというと、デービスはスーパーフェザーに落ちない体になってますから。たぶん動けませんよ。そういう意味では、あまりいい試合にはならないと思うんで、ダメでしょう」と結論づけた。