ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)の〝次なる戦い〟が注目を集めている。

 井上は同級1位の中谷潤人(28=M・T)に勝利し、次戦は世界スーパーフライ級3団体統一王者のジェシー〝バム〟ロドリゲス(26=米国)との激突が有力視されている。専門メディア「BOXINGSCENE」は「3階級制覇王者の中谷を破った。だから次に何が起ころうとも、それに匹敵する試合をするのは非常に難しいだろう」と指摘した。

 その上で同メディアは井上の次戦について分析した。ロドリゲスや中谷、IBF世界フェザー級王者アンジェロ・レオ(31=米国)との対戦を予想する一方で大穴候補を挙げた。一人目はサム・グッドマン(27=オーストラリア)で「彼らは昨年に対戦する予定だったが、実現しなかった。再戦の可能性もあるかもしれない。グッドマンはフェザー級に階級を上げて、その後スーパーバンタムに戻っている」と伝えた。

 もう一人はWBA世界バンタム級王者の堤聖也(30=角海老宝石)という。同メディアは「堤はバンタム級で弟の(WBC世界バンタム級王者)井上拓真(30=大橋)に勝利した経験を持つ。もし堤が階級を上げることになれば、そこにはストーリー展開が生まれるだろう」と指摘していた。