パ4位の西武は4日にソフトバンク戦(みずほペイペイ)に1―0で勝利し、連敗を3でストップ。首位・オリックスとのゲーム差は4のまま、V戦線に何とか踏みとどまった。
先発・武内夏暉投手(23)が7回を投げ、4安打無失点8奪三振で4勝目(2敗)。打のヒーローとなった渡部聖弥外野手(22)は8回一死二塁から中前へ値千金の決勝適時打を放ち、相手先発のモイネロに今季初黒星をつけた。
地元凱旋登板で躍動した武内は「初回から気を入れてピッチングした結果が出ました。今日も全員で引き締まったゲームができたと思うので、明日からも3連勝できるようにやっていきたいと思います」。
この日はバッテリーの攻めも光った。相手の4番・山川穂高内野手(33)を4打数無安打3三振で完全攻略。戦列復帰後の6試合で4本塁打、6打点と復調気配だった鷹の大砲を眠らせた。
先発マスクをかぶった炭谷銀仁朗捕手(37)は先発マウンドに立っていた武内に対し、山川の3打席で16球中9球のカーブを要求。変幻自在のカーブを巧みに駆使しながらストライク、ボールと投げ分け、ケース・バイ・ケースでファウルも打たせるなど、緩急も交えつつ山川の足元を崩すことに成功した。
かつての同僚であり、勝手知ったる山川との勝負に関して「性格を知っているだけに、ムキになって打ちにきてくれたらもうけもの」と語っている炭谷だけに、この日の〝成果〟は5日の同カード2戦目以降にも大きく生かされそうだ。
この意識付けを、西武バッテリーがどのように利用していくか。対ソフトバンクへの重要なキーポイントとなる。











