打撃不振から完全復活を遂げたドジャースのマックス・マンシー内野手(34)の状態が心配されている。

 2日(日本時間3日)に本拠地ドジャー・スタジアムで行われたホワイトソックス戦でアクシデントに見舞われた。2点ビハインドだった6回一死二塁の三塁守備で、三盗を試みた相手の二塁走者と交錯。捕手のスミスからの送球をジャンピングキャッチし、走者をタッチアウトにしたものの、ヘッドスライディングしてきた相手の頭部が左ヒザにぶつかり、マンシーは激痛に表情をゆがめながら倒れ込んだ。

 マンシーはトレーナーらの肩を借りて退場。3日(同4日)にMRI検査を受ける予定というが、6月に打率3割4分5厘、9本塁打、31打点とスランプから抜け出したばかりだけに、長期離脱となれば一大事だ。

 詳細は検査結果を待つことになるが、米メディア「トータル・プロスポーツ」は衝突の瞬間を解析。複数のアングルからの映像が残る中、「衝突後にマンシーのヒザが不自然に曲がっている様子が映っている」と指摘し「このおそろしい衝突は、ドジャースの放送局がリプレーの放映を拒否するほど激しいものだった」と伝えた。

 映像ではマンシーが着地した左足に体重が乗った瞬間、猛スピードで突っ込んできた相手の頭部が左ヒザの外側から激突。ヒザの内側に向かって大きな負荷がかかり、足をすくわれるように転倒している。

 この日の試合ではカーショーが通算3000奪三振の偉業を達成し、チームもサヨナラ勝ちを収めた。だが、ロバーツ監督が即座にベンチを飛び出したように、同メディアも「カーショーの歴史的瞬間だったにもかかわらず、ドジャースファンはマンシーの結末には不満だった」と案じている。