ドジャースに緊急事態だ。絶好調のマックス・マンシー内野手(34)が、5―4で逆転サヨナラ勝ちを収めた3日(日本時間4日)の本拠地ホワイトソックス戦で左ヒザを負傷し、交代した。

 2―4の6回二死二塁から二走のテイラーが三盗を試みた。捕手からの送球をキャッチしたマンシーがタッチする際、テイラーの頭部がマンシーの左ヒザに直撃。「アウト」となったが、マンシーはそのまま倒れ込み、激痛でのたうち回った
本拠地が騒然とする中、マンシーは肩を担がれてベンチに引き上げ、交代が告げられた。

 試合後、マンシーは松葉づえをついて帰宅。怪我の程度に関しては明らかにされていないが、デーブ・ロバーツ監督は会見で3日(同4日)にMRI検査を受けることを明かし「捻挫であることを祈っている。MRIの結果がどうなるか、ただ待つだけだよ」と祈るような表情で語った。

 マンシーはここまで81試合に出場し、打率2割5分、13本塁打、55打点をマーク。開幕から大不振だったが、眼鏡を着用した5月から状態を上げ、6月は打率3割4分5厘、9本塁打、31打点を荒稼ぎし、大谷翔平投手(30)とそん色のない存在感を見せつけていた。

 この日、史上20人目の3000奪三振を達成した先発のクレイトン・カーショー投手(37)も「彼は明らかに私たちチームの大部分を占めており、特にこの2か月は信じられないほどだった。マンシーが無事だといいんだけど…」と、自身の快挙よりもマンシーを気にかけるほど。長期離脱となれば、チームは大打撃となる。