参院選(3日公示、20日投開票)を翌日に控え、都内の日本記者クラブで2日、党首討論会が行われ、国政政党8党の党首が参加し、れいわ新選組の山本太郎代表が立憲民主党の野田佳彦代表に「消費税減税できた」と追及した。
日本保守党と社民党を除く国政政党8党のトップが参加した討論会のフリー質疑で、山本氏は1巡目で石破茂首相に「コメ問題を1年放置させ、小泉大臣でつじつま合わせしてきたのも全部自民党」と糾弾。2巡目には野田氏をターゲットにした。
山本氏は立憲が1年間の食料品消費税ゼロを言い出した時期が今年4月だったことに「1年間の食料品のみ消費税ゼロは、1か月にしたら5300円程度。これっぽちで足りるかという話。他方、訴え始めたのは4月末から。国民生活が悪くなっていると気づいたのは4月末なのか。予算を人質に取ってでも『物価高から国民を守る』という気概を見せるべきだった。なぜ野党第1党が消費税減税で野党をまとめなかったのか」と問い詰めた。
野田氏は「予算が成立するかという時に予算修正案を提出した。その時には物価高対策をパッケージで示し、消費税については党内での丁寧な議論をして、最終的に食料品ゼロ%にまとめさせてもらう経緯があった」と釈明した。
山本氏は納得がいかない表情を浮かべ、「野党第1党が もうちょっとリーダーシップを発揮してくれていれば、国民の皆さまに消費税減税の可能性は生まれていた。人間は間違えるし、政治も間違える。現実とデータを見て、消費税がいかに経済にマイナスの影響を与えたかをぜひ考え、反省していただきたい」と野田氏が民主党政権時に消費税10%への引き上げ方針を決めた責任も追及した。












