MLBのオールスター投票が大詰めを迎える中、ナ・リーグ三塁手部門でドジャースのマックス・マンシー内野手(34)とパドレスのマニー・マチャド内野手(32)の争いが激化している。リードしているマンシーは打率2割5分5厘、13本塁打、55打点。6月から序盤の低迷がウソのような爆発ぶりを見せており、追いかけるマチャドも打率2割9分3厘、13本塁打、47打点と負けてはいない。そんな中でパドレスの実況アナウンサーのマーク・グランド氏は「ありのままに言おう。マチャドはマンシーよりも優れた三塁手だ」を猛プッシュして反響を呼んでいる。

 マンシーの爆発力は驚異的とはいえ、守備への不安がついて回る。一方のマチャドは6度のオールスター出場と実績十分で、守備力、チーム内でのキャプテンシーも絶大。長年のライバル関係にある両軍の〝ホットコーナー〟をめぐる戦いは単なるファン投票に留まらず、米メディア「エッセンシャリースポーツ」は「スター選手のプライド、ポストシーズンの行方を左右する両者のライバル関係にさらに刺激を与えている」としている。

 また、パドレスメディア「フライヤーズ・オンベース」は「今季に限って言えばマンシーが有利だが、長期的な視点で見れば彼(グランド氏)は間違っていない。真にすぐれた三塁手は誰か。守備、打撃、安定性で定義づけるならマチャドだ。その差は歴然だ」と断言した。果たして逆転の追い風となるか。