フィギュアスケート女子で2022年北京五輪銅メダル、世界選手権3連覇の坂本花織(25=シスメックス)が27日、ドリーム・オン・アイス(KOSE新横浜スケートセンター)に出演した。
坂本は20日、地元神戸市の「シスメックス神戸アイスキャンパス」の開業セレモニーで、26年ミラノ・コルティナ五輪を集大成にして引退を表明したばかりだ。エメラルドグリーンの衣装に身を包み、会場の大きな拍手に包まれた坂本。
閉演後の報道陣の取材で「このミラノのシーズンを逃すと引退し損ねるんじゃないかと思った。大きな区切りが欲しくて、五輪という一大イベントを目指して区切りをつけようと考え、先生方も全員の意見が一致し、決断に至った」と改めて引退決意の過程を説明した。
また、坂本の取材前に来季限りでの引退を宣言した樋口新葉(24=ノエビア)を「ノービス時代から一緒に戦ってきて、なかなか頑張っても追いつけない存在だった。北京で一緒にメダルを獲得し、やっと同じところで戦えるくらい自分が成長したんだと感じた」と自身の成長を樋口から実感したという。
さらに「休養やケガで離脱したのに世界トップのメンツの中にまた戻ってきて、精神力の強さを感じるし、本当に尊敬している」と盟友をたたえた。
「ここまで一緒に頑張ってこれたので、最後の最後まで一緒に頑張れたらなと思う」
同世代で日本の女子スケート界のトップを駆け抜けてきた2人は、ともに有終の美を飾れるか。












