カブスの鈴木誠也外野手(30)は24日(日本時間25日)に敵地セントルイスでのカージナルス戦に「3番・左翼」で先発出場し、3回に2試合ぶりの一発となる21号3ランを放ち、5打数3安打3打点、1得点だった。打率2割6分2厘。チームは7―8で逆転負けして3連敗。

 敵地ブッシュ・スタジアムのファンが思わず悲鳴だ。ヌートバーが2試合連続先制弾となる11号2ランを放った直後。2―2と追いついた3回一死一、三塁で右腕マグリビの1ストライクからの2球目、ほぼ真ん中の91・7マイル(約148キロ)のシンカーを豪快に振り切った。角度19度、打球速度110・2マイル(約177・3キロ)の弾丸ライナーは左中間へ伸びるとそのままカブスブルペンに飛び込んだ。21号勝ち越し3ランは飛距離404フィート(約123・1メートル)だった。昨季自身が記録した日本人右打者最多記録に並んだ。これで打点を67に伸ばし、トップのダイヤモンドバックスのスアレスに並んだ。

 初回一死一塁はカウント1―2からの3球目、真ん中のシンカーを打って投ゴロ併殺打。

 5―8の5回二死一塁はカウント2―2から真ん中のスイーパーを捉え、打球速度108・6マイル(約174・8キロ)の三塁強襲の内野安打。

 7―8の7回一死一塁は左腕ロメロと対戦し、カウント2―2からの6球目、内角のスライダーを強打。打球速度113・9マイル(約183・4キロ)の痛烈なゴロは三塁線を破った。

 一発が出れば逆転の9回一死一塁は守護神ヘルズリーのカウント2―2からの5球目、内角の87マイル(約140キロ)のスライダーにバットは空を切った。

 シーズン43本塁打、137打点ペースの鈴木。ドジャースの大谷翔平投手(30)とのタイトル争いとなれば、日米が盛り上がるのは必至だ。