ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が17日(日本時間18日)、本拠地ロサンゼルスでのパドレス戦で試合中に今季初の退場処分となった。

 3回一死無走者の場面で打席に立った大谷翔平投手(30)は、相手先発右腕・バスケスが投じた93・8マイル(約151キロ)の速球を避けきれず、右太ももを直撃。前夜の16日(同17日)に二刀流を復活させたばかりの天才打者に剛速球がぶつかり、ドジャー・スタジアムには怒りの大ブーイングに包まれた。

 3回表にはドジャース側がパドレスの主力・タティスの背中に死球が当たっていたこともあり、審判団は「警告試合」を宣告。そしてロバーツ監督が三塁ベンチを出たところで退場を言い渡され、およそ2分間、猛抗議に及んだ。

 試合後、米メディア「ドジャーブルー」などが伝えたところによると、ロバーツ監督は大谷が受けた死球が意図的なものだったかについて「その通りだ。右投手があそこまでミスすることはかなり難しい」と〝故意死球〟と断定。また、自身がベンチから出た理由は「警告試合」となった経緯を聞くためだったといい「ただ説明が欲しかった。彼らの考えを説明してほしかった。私は熱くなったわけではなく、ただ理由を知りたかっただけだ」と説明した。

 一方、自身が退場となった後、パドレスのシルト監督は審判団から説明を受けていた。ロバーツ監督は「一貫性が欠けている。私は常識を重んじる。相手の監督も同じように説明を求めて試合に残った。一貫性がない」と怒りをあらわにした。

 19日(同20日)まで続くライバル対決4連戦は不穏な雰囲気を残したまま。同メディアは「今週のドジャー・スタジアムでのシリーズで緊張が沸点に達している」と伝えている。