巨人・井上温大投手(24)が17日の日本ハム戦(東京ドーム)に先発。2回に3本もの本塁打を浴び、一挙4失点と炎上した。

 試合序盤から日ハム打線に翻ろうされた。初回は一死走者なしから清宮幸に右前二塁打を打たれるも、後続を断ち切り無失点と好スタート。だが2回に悲劇が訪れた。先頭・石井が右前打で出塁すると、無死走者なしから万波に7投目・129キロの低めスライダーを捉えられ右中間にスタンドギリギリの2ランを浴びた。続く伏見に2投目・低め直球を強振され、打球は左翼スタンド手前に吸い込まれた。アベック本塁打を許し、一気に3点も奪われた。

 日ハム打線の猛攻はこれだけでは終わらない。二死走者なしから水谷に投じた4投目・低め直球を運ばれ右翼スタンドへ。4点目を献上すると、左腕は電光掲示板を見ながらマウンドでぼうぜんとした。

 前回登板(10日=ソフトバンク戦)では、2回にソフトバンク・周東に投じた3球目、直球が周東のヘルメットのつばに直撃し、自身初の危険球退場を宣告された。2回38球で緊急降板となった。

 試合前日16日には「自分がすごい迷惑をかけてしまっているので、次は勝って少しでも貢献できればいいなと思います」と意気込んでいたものの、宣言通りとはならなった。