【病院通いになる前に健康寿命を伸ばす! プレメディカルケア】
スポーツトレーナー・永井正彦氏が実際の相談事例をもとに解説する健康アドバイス企画。さて、今回は季節柄、蒸れた足の臭いに悩む男性からの相談です――。
【お悩み】足蒸れがひどく梅雨時期になると臭ってしまいます。臭いを抑える日常ケアは?(40代男性)
【アドバイス】汗をかき切る生活習慣を身につけ、靴と中敷きも要チェック!
【解説】スポーツ選手は普段から汗をよくかきますが、汗が気になるほど臭う人はほとんどいません。汗をかきまくるサウナも同様で、汗の臭いはほとんど気になりません。なぜならどちらも汗をかき切っているからです。普段から汗をかき慣れていれば、汗自体はさほど臭わないのです。
相談に来られた男性の生活習慣を聞くと、汗をかくような行動はほとんどありませんでした。そのため足が臭うのは、汗をかき切っていないために出る脂質が要因の一つだと考えられました。
汗をしっかりかける体にする日常ケアとしては、入浴法と歩き方です。入浴は心臓をお湯につけない半身浴でゆっくり汗腺を開いてから、全身入浴という順番でじっくり汗をかく。歩き方は早歩きと普通歩きを2~3分ずつ交互に繰り返す。このどちらかを毎日20分程度行うことで汗腺が開いてくるので、汗をかきやすい体になっていきます。
足のケアに関しては、入浴時に雑菌がたまりやすい足指の間を入念に洗うことです。入浴できない時はアルコールシートなどで足指の間と汗腺のある足裏をきれいに拭くだけでも清潔を保てます。
そして意外と気がつかないのは靴と中敷きの状態です。特に梅雨時期は、蒸れた汗で湿った状態のまま靴を履き続けていることも多いので、足自体より、靴や中敷きが臭っているケースがよくあります。サッカーのスパイクや剣道の稽古着なども同じで、本人ではなく、スパイクや稽古着そのものが臭っていることがほとんどです。
靴や中敷きも洗って乾燥しておかないと、臭いはなかなか消えません。持ち運びできる靴乾燥機もあるので、足のケアだけでなく、靴と中敷きもチェックしてみてください。












