漫画家の倉田真由美氏が12日「X」(旧ツイッター)を更新。新型コロナワクチンをめぐる論争を振り返った。

 8日の読売テレビのトーク番組「そこまで言って委員会」に元新型コロナウイルス感染症対策分科会会長の尾身茂氏が出演。ワクチンの効果について「私見を申し上げますと、感染防止効果、感染を防ぐ効果は残念ながらあまりないワクチンです」「絶対に感染しないという保証はない」などと語り、波紋が広がった。

 同番組にパネラーとして出演していた倉田氏は「21年コロワクが出始めた頃、情報を知りたくて色々検索したが『安全で効果抜群です、打ちましょう』というものばかりで懸念やリスクに触れたものはTwitter上に僅かあるだけだった。YouTubeはどんどんバンされたし」と情報が制限されていた当時の状況を振り返った。

 続けて「それでも負けずに訴えてくれていた懸念派の専門家の言い分には、きちんと機序の説明があった。おかげで機序から『怖い』と感じることができた上、その確信はまったく揺るぐことがなかった」と一部の専門家の情報が頼りだったとした上で「私の役割は、その僅かな情報を少しでも一般に広めることだと思った。『打つ打たない、選ぶのはそれぞれ自由です』というのは建前ばかりで、メリットだけの情報しかないのはあまりにも一方的すぎたから」と“とにかく打て”という風潮だった当時を振り返った。

 コロナワクチンをめぐっては接種後に激しい副反応が出たり、死亡した例も多数あり、その因果関係が論じられている。