最強王者の相手にふさわしいのは…。何かと話題が尽きない格闘技界を〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)が、忖度なしにぶった切る。今回の標的は、ともに5月31日に行われた「RIZIN WORLD SERIES」(韓国・仁川PARADISE CITY)と「K-1 BEYOND」(横浜BUNTAI)だ。秒殺から乱闘まで、一気にまとめて大ナタを振るう!

 バカサバイバーがまずメスを入れたのが、RIZIN韓国大会で圧倒的強さを見せたRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(35=ブラジル)の戦いぶりだ。

 開始早々、韓国のキ・ウォンビンの顔面をパンチで打ち抜き倒すと、パウンドを放ちながらバックを取り、リアネイキッドチョークで絞め落とし50秒で完勝した。この強さに「こうなっちゃうと相手に困るんだよね。ここ1、2年のうちにライバルをつくらないといけないけど、なかなか…」と声をしゃがれさせる。その上で「となると、相手はやっぱり〝あの人〟しかいないのかもな。ギャラ次第だけど」と、じっと自らの手を見つめた。かねて一部ファンの間で、サトシと青木の対戦を熱望する声があるにはあるが…。

 それはそれとして今回注目したのは、その打撃だ。柔術家であるサトシだが、今はパンチが強力な武器になっていると指摘。「サトシは握り込む力(握力)が強いんだよ。そしてパンチの強さは握り込む力で決まる。だからあの大振りパンチが強いんだ。なにより、本人がそれを自覚して、自信を持って握り込んで殴っているからやっかいなんだよ。三浦孝太と違って自信に根拠があるから」とあらぬ方向に流れ弾が向かう。

 そのまま話題はクォン・ヨンチョル(韓国)に逆転KO負けで4連敗となった孝太へ。バカサバイバーは「ムエタイに自信を持っていたみたいだけど、ブアカーオと友達になっただけではうまくならないって証明したよね」とメガネを光らせる。そして「俺よりも心が折れるのが早いヤツを久しぶりに見たよ。アドバイス? やる気を出すことだな。三浦孝太に負けるのはホントに難しい。あの皇治でも負けられなかったんだから」と笑顔をつくった。

 最後にレオナ・ペタス率いる反乱軍「リべリオン」が「BrekingDown」メンバーと乱闘騒動を起こした、K-1横浜大会についても言及。この騒動について青木は「〝黒幕〟がいる気がするな…」と邪推だ。さらに「ただ、今回はその黒幕の詰めが甘い。乱闘っていうのが安直だし、そもそもなんでかけてるのが水なんだ。今かけるなら絶対にウーロン茶だろ!」と声を荒らげる。ウーロン茶は絶対に人にかけてはいけないし、かければ出禁になることもある。だが、そんな指摘を無視して「K-1も、絡んだら負けのところと絡んじゃったよな。なんとも言えない気分だよ…」とため息をつくと、自転車で走り去った。