あきらめない――。格闘技イベント「RIZIN WORLD SERIES」(31日、韓国・仁川PARADISE CITY)で、クォン・ヨンチョル(28=韓国)にTKO負けを喫して4連敗となった、サッカー元日本代表FW三浦知良(JFL鈴鹿)の次男、三浦孝太(23)は早々と再起を宣言した。

 キックボクシングのキャリアで上回るクォンの打撃を浴びて、2分46秒でTKO負け。2021年大みそかのデビューから2連敗も、これで屈辱の4連敗となった。試合後の会見にはすっきりした表情で現れ、「負けたのでいっぱい言われると思う」と話しながらも「格闘技というものは大好きなんであきらめずに。4連敗したんで、4連勝を必ずとります」などと巻き返しを予告した。

 昨年の大みそか大会で冨澤大智にKO負けして3連敗となった試合後には、「自分が出る理由を親以外につくりたかった」などと今後に揺れる胸中を明かしていたが、4連敗にも心は折れていなかった。

 金網に押し込んだ際に相手からくらった打撃で、大きなダメージを受けたことが敗因と分析。「前回負けて、すぐに勝とう、戻したいなという意志が強くて、すぐに試合をやるって決めてしまったところもあった。ダメージはそう簡単に抜けないと思うんで、そういったところもしっかり治して、見返す準備をしていきたい。絶対にここで終わらない」と、再起への強い意志を示した。

 前回の敗戦時には、平本蓮からユーチューブなどでメッセージをもらったことで、「心強かった。励みになった」という。「家族もそうだし、自分を応援してくれる人だったり、味方をしてくれる人はいっぱいいるんで、しっかり見返していきたい。格闘技の負けは格闘技の勝利で見返したい」とカズジュニアは、ひたすら前を向いていた。