世界最大級で世界で最も歴史のあるオークションハウス「サザビーズ」が、ベースボール界で注目を集めている。

 1744年にロンドンの実業家であるサミュエル・ベイカー氏が、ジョン・スタンレー卿所蔵の書物を出品したオークションがきっかけといわれる「サザビーズ」。創業者・ベイカー氏の死去後は古美術などが取引され、オークション界で大成功。絵画や装飾美術品に注力し、1964年には当時アメリカ最大のオークション会社「Parke-Bernet社」を買収し、本拠地を米ニューヨークに移動。世界中にオフィスを構えるオークションハウスとなった。

 日本ではファッション通販サイト「ZOZO」創業者で実業家の前澤友作氏が、サザビーズのサービスを利用して話題に。中でも2017年、バスキアの作品を約123億円で購入したことで驚きを誘った。

 オークションといえば、美術品などを取引するイメージだが、現在は数百万円のヴィンテージワインや数十億円の高級車、エルメスのケリーやバーキンなど本来、消費財だったモノも売買されるようになっている。

 さらに、関係者の話によると、6月中旬に米ニューヨークで開催されるサザビーズでファン待望のスポーツグッズが出品されるというのだ。

「何点かベースボールグッズが出品され、高額で取引されることが予想されている。昨年、メジャーリーグではドジャーズ所属の大谷翔平選手の50-50(50本塁打、50盗塁)を決めたホームランボールがオークションにかけられ、約440万ドル(約6億6000万円)で落札され、大きな話題となった。世界的なサザビーズでどんなグッズが飛び出すのか」(関係者)

 〝大谷超え〟の超高額グッズ登場で再び野球ファンの度肝を抜くか。