フェンシング女子サーブルで2024年パリ五輪団体銅メダルの江村美咲(立飛ホールディングス)は〝トライアンドエラー〟で頂点を勝ち取った。

 24日に行われたW杯(ペルー・リマ)の女子サーブル個人では、準々決勝で韓国選手に15―13で勝利。準決勝ではトルコ選手を15―11で下すと、決勝はスペイン選手を15―12で下し、金メダルを獲得した。

 W杯通算3勝目を挙げたが「1か月以上前から精神的な問題でいつも通りの練習量と質をキープするのが難しい状態が続いた」と明かす。周囲のサポートや練習量を調整しながらメンタル面をコントロールすることで、前向きな気持ちで試合に挑めたという。

 今大会を通じ「『完璧』や『クオリティ』を求めるのも必要な一方で、時には『自分のやりたいことを好きにやる』ことも必要だなと気付かされた」と新たな学びを得た江村。「今後も試行錯誤したり、悩む日々もあると思うが、いろいろな経験を重ねて強くなっていきたい」と懸命に走り続ける。