女子プロレス「スターダム」24日大阪大会で、アーティスト王者のスターライト・キッド、AZM(22)、天咲光由(23)3WAY戦を制して2度目の防衛に成功した。
同王座を巡っては21日後楽園大会で極悪軍団「H.A.T.E(ヘイト)」の小波&吏南&琉悪夏と「Mi Vida Loca(ミ・ヴィダ・ロカ=MVL)」の鈴季すず&山下りな&青木いつ希が次期挑戦者決定戦で激突。しかし、両者リングアウトによって決着がつかなかったため、王者組の提案によって3WAY形式の王座戦が組まれることとなった。
試合はオーバー・ザ・トップロープ(OTR)による失格も認められ、最後に残った一人のチームが勝者となるイリミネーションマッチで行われた。3チームの思惑が交錯する王座戦は、複雑な攻防の連続に。ルール上は最後の一人が決まるまでは、他チーム同士で決着がついても自チームが有利になるだけなのだが、レスラーの本能が目の前にある対戦相手同士のカバーをカットしてしまうのか、ロングバトルの様相を呈してくる。
それでも小波、AZM、青木と失格者が続々と失格となり、吏南と山下もOTRで同時に脱落する。さらにキッドと鈴季もOTRで失格となり、この時点でMVLが敗退。勝敗はネオジェネシスの天咲とヘイトの琉悪夏の2人に委ねられた。
天咲はスイングDDTから天橋立(変型エビ固め)で押さえ込んだものの、ヘイトの刀羅ナツコが場外からレフェリーの足を引きカウントを妨害される。すかさずリングになだれ込んだ小波、吏南と琉悪夏の合体フェースバスターを浴びて窮地に。さらに冷凍庫爆弾(ダイビングボディープレス)で圧殺されたが、何とかロープをつかんで3カウントは許さない。
なおも琉悪夏の猛攻にさらされた天咲だったが、ネックハンギングボムを回避すると、起死回生の天立橋でフォール。逆転の3カウントを奪ってベルトを死守してみせた。
マイクを握った天咲は「ネオジェネシスが最後残ったぞ! 今このプロレス界で一番ワクワクさせるのは、ヘイトでもなくMVLでもなく、ネオジェネシスだ!」と高らかに宣言。納得のいかないMVLからはユニット対抗戦を要求され、ヘイトからもイチャモンを付けられたが、最後はハイスピード王者・星来芽依も加わった4人がリング上に集結。「見ての通り今私たち見ての通り全員ベルト保持者で、スターダムのテッペンを咲き続けるのはネオジェネシス。そんなネオジェネシスをよろしく!」と勝ち誇った。
バックステージではキッドが「MVLは全面対抗しろとか…すず、お前一番ダサい負け方したやろ。まあでもいいんじゃない? 決着つけないとと思ってたから、4対4なのか知らないけど、私たちはいつでもやってやりたいと思ってる」とMVLとの対抗戦に意欲。
「(ユニットの)結成1周年が近いということで、ちょっとその記念にいろいろ動いていきたいと考えておりますので」と不敵な笑みを浮かべていた。












