メッツの千賀滉大投手(32)は21日(日本時間22日)に敵地ボストンでのレッドソックス戦前、左翼フェンスのグリーンモンスター前でキャッチボールを行い、バッテリー間の距離ではカーブ、スライダーなどの感触も確かめた。
今季は9試合に先発し、4勝3敗、防御率1・43はリーグ1位。しかし、50回1/3で47三振、被打率2割1分、WHIP(1イニング当たりの走者数)1・19など「細かい数字をみたら全然良くない」と自己評価は厳しい。
「今後は中4日で投げてっていう時期も来ると思うので、なんとか試合数とイニングを投げられたらと思っている」。シーズンが終わった時にメジャー1年目だった2023年の29試合、166回1/3を上回ることが目安だ。
「去年と比べている自分もいて、やっぱり健康に野球をやれているところだけでも、今はいいと思っている」。課題、目標は健康維持だ。
昨季、メッツはナ・リーグ優勝決定シリーズでドジャースに2勝4敗で敗れた。千賀は第1戦に先発し、最後の第6戦にリリーフ登板したが、計3イニングで6失点。ワールドシリーズ出場を逃した。
「ポストシーズンに関してはあまり頭にないというか、そこからはもう、ケガから来る不調はどこから来ているのかを検証してばかり。1年間を振り返った時、ケガが重なって重なったので、自分の中でどういう風に来年に向けて行こうかというので頭がいっぱいだった」
次回登板は25日(同26日)の本拠地でのドジャース戦で、6月2日(同3日)からの敵地ロサンゼルスでのドジャース4連戦でマウンドに上がる可能性がある。チームにとってもポストシーズンのリベンジということになるのかと尋ねると、「いやいや、そんなのないです。全然、どのチームに勝っても負けても(シーズンは)一緒ですから。それはないと思います」と話した。
「昨年の悔しさは凄く大きい」というのは自分自身に対しての言葉。「これまでも凄く自分の体に気を使ってきたが、今年はより一層なのかな」。長いシーズンを戦い抜く覚悟を見た。
リハビリ中のレッドソックスの吉田正尚外野手(31)について「こっちのリハビリのシステムの中でうまくいかないというのは、彼自身もなんでだろうと、すごく溜まっているものはあると思うが、それでも楽しそうにやっているのを見て、凄いなあと思った」と語った。













