女子プロレス「マリーゴールド」24日代々木大会で高橋奈七永(46)の引退試合の相手を務める青野未来(34)が21日、空手特訓を敢行した。

 大一番を3日後に控えたこの日、師匠・堀田祐美子とともに極真拳武會の大井町道場を訪問。得意の蹴りに磨きをかけるべく、金子雅弘会長から1時間以上にわたってマンツーマンで徹底指導を受けた。

 必殺のバズソーキックのさらなる強化に自信を深めた様子の青野は「蹴りを改めてちゃんと教えていただけたことで、筋肉の使い方とか、全然自分ができてなかったところが分かって。これでしっかり練習してもっと自信をつけて、この蹴りで高橋奈七永を沈められるように頑張りたいと思います」と大粒の汗を流しながら充実の表情。堀田も「未来がどうしても毎日(試合のことを)考えてしまうということだったので。自分の気持ちを奮い立たせるというか、安心感を持ってほしかった。私も金子会長に教えていただいた時は不安がなかったので、空手に急きょ行こうとなったんです」と経緯を説明しつつ「青野未来が高橋奈七永を沈めるでしょう」と予言した。

 金子会長も「むちゃくちゃ重かったですよ。あそこまで強く速く蹴れる女性はなかなかいないですね」と太鼓判。キャリア28年10か月の高橋に引導を渡すべく、決戦3日前に空手を習い始めるというのもなかなかすごい話だが、青野の決意と蹴りは本物だ。