ストロングスタイルプロレスの6月12日東京・後楽園ホール大会の第2弾対戦カードが21日、発表になった。4月21日に死去した昭和プロレスの重鎮で〝過激な仕掛け人〟と呼ばれた新間寿さん(享年90)の追悼興行となる同大会で、ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)&阿部史典(格闘探偵団)VSディック東郷(みちのくプロレス)&日高郁人(ショーンキャプチャー)が決定した。
サスケは「改めまして、新間寿さまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。昔、私がまだユニバーサル・プロレスリングの若手にすぎなかった時代、私と同じく若手であったディック東郷選手にいつも新間寿幹事長は、まるで親戚の子どもをかわいがるかのように、いつも温かいお言葉をかけてくださいました。本当にありがとうございました」と新間さんに感謝の気持ちを述べた。
さらに「〝過激な仕掛人〟という有名なニックネームがございますが、今振り返って私が思うに、新間寿幹事長は、常にお客さま目線でリングを俯瞰(ふかん)で見つめ、そして、『時代の先を読む』、まさに『先見の明』を持たれていた方なのではないかと、今、確信しております。どうか、今回私とディック東郷がリング上で闘います。天国より見守ってくいてください」と心境を語った。
東郷は「新間寿さんは、自分がユニバーサルプロレスでデビューした時の、リングネーム『巌鉄 魁(がんてつ さきがけ)』の名付け親でした。今回、この追悼大会に参戦することに意味があり、歴史があり、感謝の気持ちがあります。また、日高と久々のFECタッグを組むというのも、みちのくプロレスの一つの歴史です。なので、今回のテーマは『歴史』ということで非常に楽しみであります」と抱負。
日高は「新間寿会長には、ストロングスタイルプロレスコーチとして迎え入れていただき、以降、気にかけていただいてきました。また、先日マスクを取りましたが、タイガー・クイーンのセコンドにつくのもストロングでの私の仕事でしたが、数多くのご指導、叱咤激励をいただきました。中でも初敗北を喫した時に『日高、お前が付いていながら、何をしてるんだ!』とご指導を受けた後、逆に信頼していただいていた事を強く実感しました。その信頼を誇りに、感謝を胸に抱き、この追悼試合を全力で戦います。ディック東郷さんとのFEC、ご期待下さい」とメッセージを寄せた。
阿部も「ストロングスタイルプロレスに参戦させていただいから、もう5年ほどがたちます。格闘技は恋、プロレスは愛という言葉。新間会長の言葉を胸に刻みまして、ここまで培ってきたことをしっかりと愛をこめて、リングに出したいと思います」と気合を入れた。
同大会ではすでにレジェンド王者の船木誠勝(56)がみちのくプロレスの新崎人生(58)の挑戦を受けることが決定している。












