ドジャースからレッドソックスに移籍したウォーカー・ビューラー投手(30)が20日(日本時間21日)のメッツ戦(フェンウェイパーク)で登板中に激高し、コーラ監督とそろって退場処分となった。
3回一死、ソトへの2球目の143キロのカットボールをマイク・エスタブルック球審がボールの判定。不服としたビューラーが「ど真ん中だろ。ど真ん中だろ」と捕手ナルバエスの制止を振り切ってホームに近寄ろうとし、球審が「マウンドに戻れ!」と叫んだが、引き下がらず、退場が宣告された。ビューラーがFワードの捨てゼリフでベンチに下がると、すかさすコーラ監督が飛び出して球審に猛抗議し、続けて退場となった。
試合はブルペン陣の奮闘で2―0と勝利。キャリア18回目の退場となったコーラ監督は「言い訳はしたくないが、とても(球審が)攻撃的に見えた。ビューラーはいい投球だと思ったんだろう。ボールか、ストライクかを議論して退場になった。しかし、我々はそれを尊重しなくてはならない」と話した。
映像で見ると明らかにボールは真ん中に入り、実況アナも球審を責めているが、コーラ監督も球審に「お前は悪いやつだ」などと暴言を吐いていたという。
またビューラーは「このリーグに長くいるが、こんなことはありえない。個人的にはとても葛藤がある出来事だ。自分が感じたこと、見たことに深く罪悪感を覚える一方で、これはチームプレーであり、自分の手に負えなくなってしまった。そこが残念な部分だ」と神妙な面持ちで現地メディアに話した。













