陸上男子走幅跳の橋岡優輝(富士通)が、陸上の人気アップに意欲を見せた。
 
 橋岡は都内の小学校で行われた9月の世界選手権(国立競技場)へ向けた「バトンプロジェクト」のキックオフイベントに登場。サニブラウン・ハキーム(東レ)とともに、児童たちとトレーニングを行うなどして交流を楽しんだ。
 
 イベント後、橋岡は「陸上競技を知り、応援したり、会場に足を運んでもらうきっかけになったら」と力説。前日のセイコー・ゴールデングランプリ(18日、東京・国立競技場)を5位で終えたが「久しぶりに(児童の)活力に触れ、元気になった」と笑顔を見せた。東京開催となる世界選手権に向けては「まだ正直盛り上がりは足りない」と〝課題〟を指摘。「でも昨日のセイコー・ゴールデングランプリで応援してくださる方々の多さを強く実感した。もっとその輪が広がるよう競技レベルを上げ、一層競技に打ち込んでいく」と陸上界の盛り上がりに貢献していく考えだ。

 橋岡はまだ世界選手権には内定していない。今後の試合で「出場権を獲得し、会場で応援してもらえるような選手になりたい。子供たちに夢を与えられたら」。世界の舞台で活躍して陸上界のスターとなり、人気をけん引する存在を目指す。