きょうだいV達成だ。卓球のWTTチャンピオンズ横浜最終日(9日、神奈川・横浜BUNTAI)、男子シングルス決勝が行われ、世界ランキング5位の張本智和(トヨタ自動車)が同31位のオ・ジュンソン(韓国)を4―1で下し、2連覇を成し遂げた。
直前に実施された女子シングルス決勝では、妹の美和(木下グループ)が陳幸同(中国)に4―2で勝利して初優勝。妹からバトンを受け取った張本は第1ゲームを落とすも、第2ゲーム以降は優位に試合を進めた。第5ゲームに最後の得点を奪うと、全身で喜びを表現。野球好きの張本は、バットのスイングポースを見せた。
試合後には「本当にうれしい。やっと(重圧から)解放された」と充実の表情。準決勝で松島輝空とのライバル対決を制し「決勝だけど、冷静に見たら松島選手の方が強い」。連覇がかかった中でも落ち着いたパフォーマンスで第2ゲーム以降は圧倒。自国開催の声援を力に変え「苦しい中でも声援に背中を押してもらって逆転できた」と感謝を口にした。
アベックVについては「それが一番うれしい。去年は一人で優勝だったけど、今年は妹と優勝できた」と満面の笑み。「美和は大会中にどんどん調子を上げていた。妹からパワーをもらった」と、兄の威厳を大一番で示した。












