陸上のセイコー・ゴールデングランプリ(18日、東京・国立競技場)、女子やり投げで2024年パリ五輪金メダルの北口榛花(JAL)が〝神対応〟を見せた。
この日はリーマ・オタボー(バハマ)の投じた3投目が62メートル03と表示されるも、計測トラブルで記録が取り消しとなるアクシデントが発生。それでも、北口は「ちょっと(待ち時間が)長く感じたけど、世界大会になればいろいろなトラブルはつきもの。あまり気にせずに、自分が投げたのもその後なので、私自身は気にならなかった」。5投目で今季ベストの64メートル16をマークし、連覇を果たした。
世界選手権(9月、東京)と同会場で好スローを見せた北口は「1本目をいい形で投げられたので、もうちょっと記録的には狙えるかなと。まだ完璧という形ではないと思うが、ちょっとホッとした部分ではある」と安堵。さらには「バハマの選手はかなりいい記録が出たのに取り消されてしまっていたので『嫌いにならないで、また日本に来てね』と言った」と明かすなど、周囲に気を配る北口らしい一面ものぞかせた。
今季初戦のダイヤモンドリーグ(DL)第2戦は60メートル88で4位と苦戦を強いられたが、明るい兆しが見えてきた。「自分は試合を通じてレベルアップ、パワーアップしていくタイプだと思っている。1試合1試合課題をしっかり持ちつつ、できるだけいい方向に向かう試合が多くなるといいな」。世界女王として大一番へ照準を合わせていく。










