卓球女子シングルスで2024年パリ五輪銅メダルの早田ひな(日本生命)にとっては、中国勢の底力を感じた一戦となったようだ。
世界ランキング7位の早田は、WTTチャンピオンズ横浜5日目(8日、神奈川・横浜BUNTAI)の準々決勝で同4位の蒯曼(中国)に1―4で敗戦。0―3で迎えた第4ゲームを12―10で奪って意地を見せるも、最後まで流れをつかめなかった。試合後には「第1ゲームの終盤に迷って引きずってしまった。相手が1枚も2枚も上手だった。実力不足だなと思った」と悔しさをにじませた。
2月のシンガポールスマッシュでは蒯曼に3―2で勝利。6、7月には国際大会で優勝を果たすなど、早田の調子は上がっていた。しかし「中国選手に一度勝つと、そこからより勝ちにくくなる。これが今の実力」とがっくり。きっちり立て直してくる中国のレベルを痛感した。
ロサンゼルス五輪までは約2年となった。表彰台を見据える上で、中国の壁は必ず崩す必要がある。「(世界ランキングで)7位より上は張本(美和)選手以外は中国人選手。6位以上と7位の差を感じる」と冷静に分析。今大会で得た学びを生かすことはできるか。【電子用】












