米男子ゴルフの今季メジャー第2戦「全米プロ選手権」初日(15日=日本時間16日、ノースカロライナ州のクエイル・ホローC=パー71)、久常涼(22=SBSホールディングス)が68で9位となる中、2度目のメジャー制覇を狙う松山英樹(33=LEXUS)は3バーディー、4ボギーの72、1オーバーで首位と8打差の60位発進と出遅れた。

 松山は前半を2バーディー、1ボギーとして、迎えた後半の10番パー5でバーディー。追撃態勢を整えたものの、12番をボギーとして「グリーンマイル」(死刑台に続く通路)と呼ばれる16番からの難関3ホールで大苦戦。16、17番とショットでチャンスにつけられずに2連続ボギーとすると、18番では約5メートルのバーディーパットを決められなかった。

 松山は「なかなか思うようにはいかない中で途中まで良かったんですけど、最後の方に崩れてしまったのでもったいない感じになった」とし「ショットも先週に比べれば良くなっている感じはあるんですけど、チャンスにつけるショットがあるかと言われれば『ない』です。なんとかスコアをたたかないようにセーブしていたんですけど、うまくいかなかったですね」と振り返った。

 松山は2016年大会で4位となり、17年は一時首位に立つも終盤に3連続ボギーで失速し5位と悔し涙を見せた。2日目に向けて「スコアを伸ばして上位と差を縮めていかないと厳しいと思うので、切り替えて頑張りたい」と巻き返しを誓っていた。