元F1チャンピオンがレッドブルの角田裕毅(24)に対する懸念を明かしたと、専門メディア「RacingNews365」が報じた。

 F1のウィリアムズやルノーなどで優勝11回、1997年には年間チャンピオンにもなった名ドライバーのジャック・ビルヌーブ氏(54=カナダ)は、レッドブルに昇格した角田について「リアム・ローソンよりも良い成績を残しているが、彼が実際に車の開発に貢献するとは期待していない」とし「考え方が違うだけで、彼はそのレベルに達していないと思う」と語った。

 角田は今季3戦目の日本グランプリを前に姉妹チームのレーシングブルズに降格となったローソンに代わってレッドブルに昇格。ここまでポイントを積み重ねるも、期待されたような結果には至っていないが、強豪チームへの抜擢にはマシン開発などに的確なアドバイスができるという理由もあると報じられていた。

現役時代のビルヌーブ氏(2002年)
現役時代のビルヌーブ氏(2002年)

 同メディアは「レッドブルは今シーズン序盤にマクラーレンに対抗する手段を持たなかった」とし「今後のレースでマシンのスピードを上げようとしているが、ビルヌーブは角田がチームの開発に貢献できるとは信じていない」と指摘した。

 角田らレッドブル勢はエミリアロマーニャ・グランプリ(GP、決勝18日)でどんな走りを見せるだろうか。