全日本プロレスの春の祭典「チャンピオン・カーニバル2025(CC)」の優勝決定トーナメント(18日、東京・大田区総合体育館)に向け、エース・宮原健斗(36)が、熱い意気込みを語った。2連覇を狙う王道きっての〝自己陶酔男〟は、助言をもらった総合格闘家・鈴木千裕(26)の男気に感動。18日は「一人男祭り」と銘打って暴れまわり、必ずや優勝をつかむつもりだ。
昨年に続くCC制覇を狙い、男は燃えていた。リーグ戦ではAブロックを6勝2敗の2位で通過してトーナメントに臨むが「宮原健斗の存在を見せつけるには、優勝しかないでしょ。優勝して世界タッグを持ったまま、3冠も巻きますよ」と鼻息を荒くした。
準決勝ではBブロック1位の本田竜輝と対戦する。優勝のためには、準決勝と決勝を1日で勝たなければいけないだけに「準決勝は短期決着を狙います。長丁場に持っていくと、間違いなく良くないですから」と体力温存のため秒殺を狙うことを宣言。そして「いきなりシャットダウンスープレックスを狙うかもしれませんよ。あとは戦略なんで言えませんけどね」と、早々に必殺技を繰り出すことも予告した。
本田を撃破できれば、優勝決定戦で「斉藤レイ vs 鈴木秀樹」の勝者と対峙するが「どっちが来るか? 全く読めないですね。だからこそ、どちらが来てもいいように、本田戦を短期で決着させたい」と拳を握った。
今回のCC中、宮原の背中を押したのが親交のある鈴木の言葉だった。人生相談企画「鈴木千裕のメンタルクリニック」を通じ、連戦に向かう気持ちの作り方を尋ねて「1日分の集中力を全て試合に注ぐ。試合の日は試合以外を完全に無の状態にする」との回答を得た。
この助言に「あれって実は、僕も昔からやってることなんです。やっぱりスターはこの考え方をするんだなって思いましたね。〝自分は間違ってないんだ〟って自信が持てました」と自己陶酔。そして「18日なんてまさにそうじゃないですか。まずは準決勝に全て集中して、クリアしたら切りかえる。非常にモチベーションになりましたよ」と小鼻を膨らませた。
また、その鈴木が手負い状態とささやかれながら4日の朝倉未来戦でリングに上がり、激闘を繰り広げたことにも「いろんな言い訳をせず、リングに立つ男気に感銘を受けました」と目を輝かせる。そして「僕も18日は『男祭り』ですよ。1人男祭りだ!」と力強く宣言。〝優勝できなかったら引退するのか〟と問われると「だから、しません! もう、ホントに勘弁してくれよ!」と憤慨し、取材を強制終了した。












