巨人の元監督で野球評論家の堀内恒夫氏(77)が8日、自身のブログに新規投稿。岡本和真内野手(28)の故障離脱に伴い、急きょ一軍に復帰した坂本勇人内野手(36)をはじめ、チームにいっそうの結束を求めた。
岡本は6日の阪神戦(東京ドーム)の一塁中に打者走者と交錯して左ヒジを負傷。7日に一軍登録を抹消されて故障班入りし、代わりに緊急招集されたのが打撃不振のため二軍で再調整中の坂本だった。その坂本はさっそく「7番・三塁」で先発出場すると、同点の4回二死一塁の場面で左翼線へ決勝の適時二塁打。試合も6―4で制し、開幕から続いた本拠地での阪神戦の連敗も「5」でストップさせた。
堀内氏は「みんなで力を合わせたら岡本がいないと感じさせない試合結果が得られた。いつもは1点取るのに必死なのに6点も取れてさ(笑)」と満足げ。中でも復帰して即スタメンで結果を残した背番号6には「坂本、岡本は巨人の支柱だからね。戻ってきてすぐにタイムリーを打ったのはさすが」と賛辞を送った。
とはいえ、坂本はファームで調整段階にあった。それだけに堀内氏は「でも、まだ本物じゃない。彼本来の振り方ではないが悪いなりに振ってきた」とも指摘。だが、有事にこそ頼りになるのが経験も実績も豊富なベテランだ。ましてや坂本はチームの顔でもある。
岡本は当初の診断で「筋損傷」とされたが、再検査で「靱帯損傷」と判明。離脱期間も1か月程度では済まず、約3か月の長期に及ぶ見通しとなっている。主砲不在の穴は現有戦力で何とか埋めるしかない。堀内氏は「坂本が打てばチームが盛り上がる。昨日みたいな試合をぜひとも続けてもらいたいね。頼みましたよ!」とエールを送っていた。












