故障者続出のドジャースで負の連鎖が危惧されている。6日(日本時間7日)には主力のテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が左鼠径部の肉離れのため、10日間の負傷者リスト(IL)入りした。
T・ヘルナンデスは開幕から33試合の出場で打率3割1分5厘、9本塁打、34打点を記録。不動の1番打者・大谷から始まる上位打線の後をしっかりと固め、メジャートップの打点を稼いできた。ロバーツ監督にとっても頭の痛いところだが、戦線離脱は周囲に及ぼす影響も少なくない。
その代表格が遊撃手として守備の負担も抱えるムーキー・ベッツ内野手(32)だ。開幕前に極度の体調不良に見舞われ、体重が10キロ以上も激減しながらシーズンに突入。攻守で欠かせない存在だけに6日(日本時間7日)のマーリンズ戦は「休養日」が与えられ、先発メンバーからも外れた。ところが、同点の8回二死三塁の勝負所で代打で出場。左飛に倒れ、守備に就くことなく退いたが、〝完全休養〟には至らなかった。
米メディア「YARDBARKER」は「野球のシーズンはマラソンであり、リーグのトップ選手の多くは体力を温存するために休養日を設ける。マーリンズの成績の悪さ(借金13で単独最下位)も相まって、ベッツが休養を取る格好のターゲットとなった」と経緯を説明。しかし、T・ヘルナンデスの離脱で攻撃陣の層が薄くなり、主力勢もウカウカ休めなくなってきているという。
同メディアは「ベッツは休めるうちに休養日を楽しむべきだ」と訴えながらも「(T・ヘルナンデスの離脱で)ドジャースは攻撃の大きなパートを失う。ベッツは不足を補う十分な能力を持つが、休養を減らしてプレーする必要がある」と指摘した。短期的とはいえT・ヘルナンデスを失った上、ベッツがパンクしてしまっては一大事。ロバーツ監督の手綱さばきが試されそうだ。












