阪神・佐藤輝明内野手(26)が3日のヤクルト戦(甲子園)に「4番・三塁」として先発出場し、4打数3安打2打点。主砲としての責務を果たし、7―1の完勝劇に大きく貢献した。
五月晴れの聖地の上空に、いつも以上に強烈な左打者の天敵・「浜風」が吹き荒れた一日。それでも背番号8は試合後、「バッティングのアプローチを変えることはなかった」とサラリと受け流す。長い旅路の果てに、ようやく「正解」へとたどり着きつつある自身の打撃スタイルさえ貫けば、今はどんな投手が相手でも恐れることはない。
初回二死三塁の第1打席では、先制の適時二塁打を右前へ。5回一死二塁の第3打席では右中間を深々と割る二塁打。6回二死二塁の第4打席ではホームラン性の強烈な打球が、浜風によって「押し戻されすぎる」幸運にも恵まれ、右翼線への適時三塁打。直近5戦で21打数9安打(2本塁打含む)6打点とゴールデンな数字ばかりが並ぶ。
10本塁打、28打点はリーグトップ。主要打撃タイトル争いで2冠に立つ主砲は、お立ち台で「いい状態が続いている。甲子園の声援が後押ししてくれた」と虎党たちに感謝した。












