2025年大阪・関西万博英国政府代表キャロリン・デービッドソン氏は1日、SNSで批判を浴びた英国パビリオンのレストランで提供されていた「アフタヌーンティー」についてコメントを発表した。

 事の発端は、英国パビリオンのレストランを訪れた人が4月28日に投稿した、5000円のアフタヌーンティーセットの写真だった。同商品は、メディア取材時にはジャムなどはかわいい器に盛りつけられ、ティーカップセットが添えられていた。しかし、実際に訪れた人がSNSに投稿した写真にはスコーン1つにサンドイッチ、そして紙コップに入ったジャムとクロテッドクリーム。紅茶はティーバッグを紙コップに入れて提供されていた。

 これがSNSで炎上すると、報道各社もニュースとして取り上げた。そこからの英国パビリオンの対応は超速だった。

 デービッドソン氏は、SNSでの意見に対して「多くの方が英国のアフタヌーンティーを楽しみにしてくださっていたと感じています」と述べ、続けて「ご期待に十分にお応えできなかったというご指摘を受け、すでにサービスの一部を改善いたしました。現在、レストランではアフタヌーンティーの紅茶を紙コップではなく、陶磁器のティーカップでご提供しております」と報告した。

 さらに「アフタヌーンティーは英国文化を象徴する大切な伝統です。この伝統、そして英国らしさを、私たちはパビリオンを通じて皆さまにご紹介したいと考えています」とアピールした。

 同施設では、英国を構成する4か国それぞれの文化や料理を紹介している。「英国の豊かで奥深い魅力を感じていただき、英国文化への関心を深めていただくきっかけとなれば幸いです。そして『英国に行ってみたい』と思っていただけたら、これ以上にうれしいことはございません。皆さまのお越しを心よりお待ちしております」とした。

 今後、英国パビリオンのアフタヌーンティーが、どのような進化を遂げるのか、気長に見守っていきたい。