ボクシングの元世界3階級制覇王者で大橋ジムトレーナーの八重樫東氏がYouTubeチャンネル「八重樫東のやえちゃんねる」で、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)の防衛戦を展望した。

 井上は5月4日(日本時間同5日)に米ラスベガスでWBA同級1位ラモン・カルデナス(米国)と対戦する。これまでの井上の調整について、八重樫氏は「調子で言うと、相変わらず仕上げるのも上手で、スパーリングも良い出来。順調な仕上がりじゃないか。尚弥は誰が相手であれ、しっかり仕上げていく。今回も抜かりはない」と太鼓判を押した。

 一方で、挑戦者のカルデナスについては「カルデナス選手は実力者。世界2位なんで、強いはずですよね。ちゃんとした、いいボクシングをする。打ち合いもできるし、離れても強い」と指摘する。

 その上で「みんな『楽勝でしょ』と思っている方もいると思うけど、そんなことはなくて。いつも尚弥の相手は強い。尚弥が強すぎるがゆえに(相手が)弱く見えてしまうだけ。陣営としても油断できない相手」と難敵であることを強調した。