右手中指の骨折と手術でリハビリを続けていた広島・坂倉将吾捕手(26)が、22日にウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦(由宇)で実戦復帰した。
「3番・捕手」で先発出場すると、4回の第3打席で復帰後初安打となる左翼線への適時二塁打をマーク。「何事もなく終われたのでよかった。(一軍に)戻るとなれば、そこで貢献しないといけない。そういう準備をしたい」と思いを新たにした。
早ければ25日のDeNA戦(横浜)から昇格する見込みだが、まずは二軍戦でフル出場する予定。昨季チームトップの12本塁打、同2位の44打点をマークした左の好打者が戦列に加われば、好調な攻撃陣にさらなる追い風を吹かせることになる。
そして、適任者不在だった「5番問題」も決着する可能性が出てくる。そもそも今季の新井貴浩監督(48)は勝負強さや長打力、選球眼も優れた坂倉を5番で起用する構想を温めていた。藤井ヘッドも開幕直後に3番から小園、モンテロ、坂倉、ファビアンと左右の打者をジグザグに並べる方針だったことを明かしていた。ところが、坂倉の離脱で断念せざるを得なくなり、開幕後は5番に秋山や末包、野間、ファビアンを組み入れたものの4試合以上固定することはできていない。
また、4番のモンテロも離脱したが、現在は右の和製大砲・末包が穴を埋めている。このまま坂倉が5番のピースにハマれば、ジグザグ打線も維持できる。カムバックの道筋が立ってきた坂倉が加われば、赤ヘル打線の勢いはますます加速しそうだ。












