俺たちはアジフライだな──。ソフトバンクは20日の西武戦(ベルーナ)に3―1で勝利し、連敗を「5」で止めた。
投打がかみ合った。先発の東浜が7回1失点と好投すれば、打線は栗原が猛打賞を記録するなど12安打の猛攻。ゲームセットの瞬間には6試合ぶりにナインから笑みがこぼれた。
この一戦をきっかけに単独最下位から巻き返しを図りたいところで、ナインが新たに始めたパフォーマンスも好影響をもたらすかもしれない。この日の試合では安打を放った選手が出塁すると、顔の前でピースにも見えるポーズを披露。周東や佐藤直がポーズを決め、SNS上では「あれは何だ?」という声が飛んでいた。
MLBのドジャースでは大谷翔平投手(30)が化粧品のCMで披露する「デコルテポーズ」が流行。これにホークスナインはインスピレーションを受けたという。ロッカールームで大谷のポーズが話題になると、選手たちは〝ホークス版〟の新ポーズを考案。そこで白羽の矢を立てられたのは、山川穂高内野手(33)が出演するアジフライのCMだった。
今年3月からみずほペイペイドームなどで流れる福岡の水産会社「三陽」とのコラボCMで、球場内でも販売される名物のアジフライを山川が食して「うまいっ!」というものだ。
周東、栗原らを中心に「俺たちは〝アジフライポーズ〟やなって。みんなでやろうぜ」と一念発起。主力に故障者が続出し、連敗中だった苦しいチーム状況を打開する一つのよりどころでもあった。
〝アジフライ効果〟のおかげもあってか、ひとまず連敗を止めたホークス。一体感を生む新パフォーマンスは、チームに勢いをもたらしそうだ。












