WWEプロレスの祭典「レッスルマニア41」(19、20日=日本時間20、21日、ネバダ州ラスベガス)前日18日(同19日)のスマックダウンで、女子世界王者の〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟ことイヨ・スカイが強烈なアピール弾を放った。

「レッスルマニア41」では2日目(20日=同21日)に、トリプルスレット王座戦でエリミネーション・チェンバー覇者ビアンカ・ベレア、前王者リア・リプリーの挑戦を受ける。祭典前日のスマックダウンの前に行われた「キックオフ」ショーでは「あたしは絶対にあんたらを倒してみせる。2人ともまとめてだ。私が女子世界王者だと証明してみせる!」と雄たけびを上げて、ファンから「イヨ! イヨ!」の大チャントを浴びた。

 この日のスマックダウンではまずリアがリングに上がり、世界王座奪回を宣言した。ここでテーマ曲「Tokyo Shock」が流れ、王者イヨが登場。「いくぞー!」と叫びながら笑顔で花道を歩きリングイン。マイクを握り決意を語ろうとした時、今度はビアンカが入ってきた。「レッスルマニアであなたたちを倒したら、その王座を絶対に手放さない」などとアピールすると、今度はビアンカの元タッグパートナーで決別したナオミが現れ、ビアンカと口論を始めた。

リングに上がったイヨ・スカイ ©AbemaTV, Inc.
リングに上がったイヨ・スカイ ©AbemaTV, Inc.

 すると、祭典でナオミと遺恨決着戦で激突するジェイド・カーギルも姿を見せた。リアが「これはあんたの問題じゃない。私の問題」とジェイドに言うと、ナオミがジェイドを襲って乱闘開始。衝突したリアとビアンカも殴り合いを始め、イヨは完全に無視された格好で一人棒立ちとなった。

 王者はこれまでも再三にわたって、存在を軽視されてきた。前回ロウでは「もう、無視されるのも忘れられるのも、終、わ、り」とメッセージを送っていただけに、すぐさま動いた。制止に入った警備スタッフを巻き込んで場外で乱闘するビアンカとリアを視界に捉えると、エプロンにベルトを置いてコーナーポスト上段に上がった。

 そのまま空中回転して必殺のムーンサルトアタックを発射。ビアンカとリアに警備スタッフ2人もまとめてなぎ倒してみせた。挑戦者2人を場外でKOすると、会場に掲示された「レッスルマニア41」のロゴを指さして絶対防衛を誓った。決戦前に王者の存在感を見せたイヨが、昨年に果たせなかった「祭典での最高峰王座防衛」に挑む。

 この日のスマックダウンは「ABEMA」にて生中継された。