パドレスは開幕から13勝3敗で勝率8割1分3厘はメジャー最高勝率、もちろんナ・リーグ西地区首位だ。右ヒジ炎症のため開幕から15日間の負傷者リスト(IL)に入っているダルビッシュ有投手(38)の穴を感じさせない。
サンディエゴ・ユニオン・トリビューン紙(電子版)は14日(日本時間15日)までに「ダルビッシュは12日(同13日)にブルペンで立っている捕手に11球を投げ込んだ。しかし、強度は十分とは言えず、回復の兆しは少しは見られるものの、試合で投げるには程遠いようだ」と伝えた。
また「(距離)180フィート(約55メートル)の遠投を行っている」と紹介。「パドレスで投げるためには今後、複数回のブルペンセッションと少なくとも2回のマイナーリーグでのリハビリ登板が必要になりそうで、少なくとも3週間はかかるだろう」と、復帰は最短で5月上旬との見通しを示した。
一方、スポーツ・イラストレイテッド誌(電子版)はチームが「ダルビッシュ投手に対して、引き続き極めて慎重な姿勢を維持するだろう」と報じ、その理由としてプレーオフが行われる「10月の(先発)ローテーションにベテラン投手を定着させることが最優先事項となっている」と指摘した。
ダルビッシュは昨年のプレーオフでドジャースとの地区シリーズで2度先発し、7回を投げ3安打1失点、6回2/3を投げ3安打2失点と好投し、圧倒的な存在感を示したが、チームは2勝3敗で敗退した。同地区のライバルであるドジャースを倒し、悲願のワールドシリーズ制覇を目指すパドレスは、ベテラン右腕が万全の状態で戻ってくることを期待している。












