漫画家の倉田真由美氏が14日「X」(旧ツイッター)を更新。AED(自動体外式除細動器)を使用するリスクに言及した。
今年の1月心肺停止で倒れていた女性に毛布をかけて衣服をめくり、AEDパットを貼り付けて救命措置をとり、救急車を呼んだ男性が後日、女性の親から強制わいせつ罪で被害届けを出され、警察で事情聴取を受けたという事例があった。女性が親を説得して決着したものの、ネット上で見ず知らずの女性に対してAEDを使うのは「リスクが高すぎる」との声が未だにある。
こうした声に倉田氏は「『男性が女性にAEDを使うのは危ない。ありもしない性的加害を後から言われるリスクがある』という文言よく見かけるが、リスクを言い出したら男女とも関係なくある。『処置がよくなかったから状態悪化した』など、誰でも言われ得るし」と指摘。
続けて「でもそんなリスクを気にして何もしない人間ばかりになったら、それこそ恐ろしい社会じゃないか」とリスクばかりが前面に出るような社会になることへの危機感をつづった。
さらに「他国のだが、交通事故に遭って倒れた子どもを道ゆく人が誰も介抱しないという動画を見た事がある。関わって犯人と思われるリスクを回避するためのようだが、そんな社会ダメでしょう。人を助けるのに関わりたくない人は無理に関わらなくてもいいが、助けたい人の気持ちを削ぐような啓蒙はやめてほしい」と訴えている。












