永遠の愛を誓った。ブルージェイズは9日(日本時間10日)、絶対的主砲であるウラディミール・ゲレーロ内野手(26)と来季から14年総額5億ドル(約740億円)で契約を延長したことを正式発表。ソト(メッツ)、大谷(ドジャース)に次ぐメジャー史上3番目の高額契約となった。
カナダ出身の生え抜きのスーパースターを巡ってはかねて移籍の可能性がたびたびささやかれてきたが、晴れて終止符が打たれた形だ。2021年に大谷(当時エンゼルス)と激しい本塁打王争いを繰り広げたことで日本でもなじみ深いゲレーロ。26歳ながらオールスター選出4度、シルバースラッガー賞2度、さらにハンク・アーロン賞やゴールドグラブ賞など数々の勲章を手にしてきたメジャー屈指のスターは愛着のある地元球団に骨を埋める選択を下した。
一部では高額の長期契約に〝不良債権化〟を懸念する声もあるが、ブルージェイズにとっては球団史に残るフランチャイズプレーヤーとの相思相愛を貫いたことに大きな意義がある。エンターテインメントを心得たエッジの効いた発言や愛嬌たっぷりのパフォーマンスで、トロントだけにとどまらない人気を誇るゲレーロ。9日の敵地でのレッドソックス戦後にグラウンドでのインタビューに応じた大砲は「トロントは私の永遠の故郷です」といつになく真面目な表情で語り、ブルージェイズファンを喜ばせた。この様子を球団公式X(旧ツイッター)が投稿。涙目の絵文字を添えて反応すると、多くのファンが同様の反応でゲレーロの名文句に胸を熱くした。












