ドジャースの大谷翔平投手(30)は7日(日本時間8日)に敵地ワシントンでのナショナルズ戦に「1番・DH」で先発出場し、3回に4試合ぶりの一発となる4号2ランを放ち、4打数3安打2打点だった。打率3割1分1厘。3打席目を終えたところで、二塁打が出れば自身2度目のサイクル安打に王手をかけたが、見逃し三振、四球で偉業達成を逃がした。チームは4―6で敗れ、今季初の2連敗となった。

 試合前にはホワイトハウスにトランプ大統領を表敬訪問。昨季達成した史上初の「50本塁打―50盗塁」を絶賛された。試合後に取材に応じた。主な一問一答は以下の通り。

 ――最後の2打席はサイクル安打がかかっていた

 大谷 いや、本当に塁に出る。どんな時もそうですけど、4打席目はちょっと最後は振りに行かなきゃいけない球だったかなと思うんですけど、基本的にやることはあまり変わらないかなと思うので、最後の打席もしっかりこう、良い打球だったかなと思います。

 ――チームとして修正するポイントは

 大谷 でもチーム全体としては、なんて言うんですかね、今日みたいに少し離されても、また追い上げて粘り強く戦えてるかなと思いますし、逆に言えばホームの試合でも投打が噛み合わせなのかなという印象が、ちょっとずつ、こう、ちょっとの違いで追い上げきれてないのかなっていうところはあるかなとは思うので、雰囲気自体悪いってことはないですし、もう本当に切り替えて勝っていくだけだと思っています。

 ――トランプ大統領、ホワイトハウスについて

 大谷 本当に光栄なことだなと思いますし、こうして僕は日本から来てここでプレーさせてもらってるわけなので、本当に一日一日この国に感謝してますし、その国のトップの方に会えたことがまず光栄かなと思っています。

 ――フィラデルフィアからの修正点

 大谷 そうですね。ちょっと時差がこう治りきったところでまたこっちに来てって感じだったので、体調管理が一番かなとは思うので、今日も朝早かったですし、また明日に向けてしっかり睡眠とって、また切り替えたいなと思います。

 ――投手としての統制は

 大谷 そうですね。ブルペンは順調に来れるかなと思うので、ルーティーンの一つとして、また、前も言いましたけど、ライブBPが入ってきたらまたペースが変わったりするので、そこは臨機応変に対応したいなと思います。

 ――ライブBPはどのタイミングで

 大谷 自分の感覚的にはすごくいい状態かなとは思ってるので、投げる球の、なんて言うんですかね、球種の制限だったりとか、スピードの制限だったりとかっていうのはまだある段階なで、そこはドクターとチームのスタッフと相談してなるかなとは思うので、そう遠くないうちにやりたいなとは個人的には思ってます。

 ――復帰にチームの制限はかかるのか

 大谷 ドジャースの制限っていうか、ドジャースはもちろんチームドクターと話しながら決めてますし、チームの方針というか、指導してくれた医師の方ももちろん2回目の手術で慎重に行った方がいいっていう考え方ですし、それに沿ってやりたいなと思います。

 ――チーム状態をどう見ているか

 大谷 もちろん雰囲気はいいと思いますし。遠征に来て、1回目の遠征なんで、なかなかリズムに乗り切れないところもあるのかなと思いますし、その中でやっぱり粘り強く戦えてるとは思ってるので、もう一つのところで惜しい試合が、逆に言えば簡単に終わる試合がないっていうのはすごくいいことじゃないかなと思います。

 ――あらためてトランプ大統領の印象は

 大谷 さっきも言いましたけど、本当に光栄ですし、印象は、思ったよりもかなり背が高かったので。はい、そこが一番、第一印象が、そうですね、背が高いなっていう風に思いました。

 ――どんな言葉をかけられたのか

 大谷 会えて光栄だよだよっていうことは言ってもらえたので、こちらも光栄ですという感じの会話はしましたけど。僕は外国人としてここで、プレーさせてもらってるわけなので、感謝の気持ちっていうのは、毎日持ってプレーしたいなと思っています。

 ――感謝の気持ちとは

 大谷 そうですね、ここでまずプレーさせてもらってるっていうこともそうですし、もっともっと元を辿れば、野球という競技自体がこう生まれて、僕の人生の中でも多くを占めてるわけなので、そこに対する感謝ですかね。

 ――ホワイトハウスの全体の雰囲気は

 大谷 いやもうほんとに歴史を感じるというか、その中でもきれいですし、質問してもほんとに映像でしか見たことなかったですけどね。ほんとに入れて光栄だったなと思います。

 ――少し前からCMポーズでチーム全体が盛り上がっている

 大谷 いじられて盛り上がる分にはいいんじゃないかなと思うので、そうですね。それができるということは、たくさんみんなが打っている証拠だと思う。いい雰囲気なんだと思います。

 ――ブルペンでの球種の制限があると

 大谷 やっぱり負担が大きいというか。あんまり今の段階で投げない方がいい球種に関しては、例えば球種の速いスイーパー系の球であったりとかっていうのは制限がかかって当然かなとは思うので、やれる球種に関して、今の段階ではファストボール系になりますけど、その球を精度をしっかり上げていくことが、次の球種に移った時にスムーズにこう投げれるようになると思います。

 ――来年もホワイトハウスに戻りたいか

 大谷 もう一度行ければ、もちろんそれは何回でも行きたいと思ってまし。今の段階で順位をこう、今何位だっていう風に気にする段階ではないかなと思いますけど、ほんとに1勝1勝をしっかりと積み重ねていく段階かなと思います。