ドジャース・佐々木朗希投手(23)が3度目の登板で初めて好投し、本来の姿を取り戻した。制球難が心配される中、5日(日本時間6日)のフィリーズ戦で5回途中を3安打、1失点、2四球。初勝利には届かなかったが、課題を修正し、次回の白星を期待させるに十分な内容を見せた。
ロバーツ監督は「彼は平静を保ち、落ち着いて投球を続けた。もっと投げたい気持ちで試合を終えたが、それは彼にとっていいことだ」と評価し、マンシーも「我々が待ち望んでいたのはまさにこの選手だ」と興奮気味に話した。2回に逆転2ランを放ったKヘルナンデスも「初球にストライクから入れていた。最初に2試合で苦戦したのも他の無名の選手だったら誰も大騒ぎしなかったでしょう。だからこの子は〝大丈夫以上〟の成功を残すと思う。今日それを証明した」と「LAタイムス」に太鼓判を押している。
デビュー2試合で早期降板が続き、期待外れな内容に米メディアから批判的な見方が渦巻いた。KO後にベンチで涙目になっていたことで「子供じみている」「泣くならロッカーで泣け」「メジャー挑戦が早かった」とどとメンタル面の弱さまで指摘されていた。
しかし、この日はストライク先行で宝刀スピリットが冴えわたり、見違えるような投球内容。メディアもコロリと反応が変わり「ニューヨークタイムス」は「力強い復活を遂げた。彼はここでやれると分かっている」と報じ「MLBコム」も「フィリーズは日本の天才、佐々木朗希が特別な存在であることを味わった」などと称賛が相次いでいる。












