ドジャースは1日(日本時間2日)に本拠地ロサンゼルスでのブレーブス戦に3―1で逆転勝ち。ロサンゼルスに移転した1958年以降では球団新記録となる開幕7連勝を飾った。
先発したジャスティン・メイ投手(27)は2023年5月17日以来の復帰登板となったが、最速157キロのストレートを中心に初回は三者連続三振と圧巻の立ち上がり。2回に失策がらみで先制点を奪われたが、5回を投げ1安打1失点6奪三振の快投で完全復活をアピールした。
メイは右腕屈筋腱断裂などの手術で長期離脱し、昨年7月には食事中にサラダを喉に詰まらせ急性食道破裂で生命の危機に陥り、緊急手術を受けた。実に688日ぶりにマウンド復帰した右腕は「文字通り、マウンドに戻れることは私にとって世界を意味していた。8か月前には自分がそうなるかどうかは分からなかった」と感傷に浸った。
本拠地に感動を呼んだメイだが、今後は安泰というわけでもなさそうだ。くしくもこの日、複数の米メディアがメイのトレード説を報じた。
「ザ・ヘラルド」は「ロサンゼルスが彼を必要としないというシナリオもある。ドジャースの投手陣はメジャーリーグで最高であり、メイがどれほど才能があることが証明されているにも関わらず、個人やチームの観点から彼を移籍させたほうがいいかもしれない」と指摘。さらに「彼のような能力を持つ27歳の選手に賭けるチームはたくさんあり、その中にはピッチャーを切実に必要としているニューヨーク・ヤンキースも含まれる」と名門同士の大型トレードプランを報じた。
一方、「ザ・フレズノ・ビー」も「ロサンゼルスはダスティン・メイを含む複数の武器をトレードする可能性がある」と報道。「現在のロースターには彼の居場所はあまりない。ドジャースはローテーションが深く、メイはその中で奇妙な男になるかもしれない」とし、移籍先にカブス、ダイヤモンドバックスを挙げた。
ドジャースの開幕ローテーションには山本由伸、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、佐々木朗希が名を連ね、最後の1枠に滑り込んだメイの立場は依然として微妙だという。復帰戦で快投を披露しながらトレード要員とは何とも無情だが、これも世界一連覇を目指す銀河系軍団の宿命なのか…。











