中日は本拠地開幕戦となった1日の巨人戦(バンテリン)に3―2で競り勝ち、2勝2敗のタイに戻した。
1―1で迎えた7回無死一、三塁の場面で木下の初球スクイズが決まって勝ち越しに成功。采配がズバリとハマッた井上一樹監督(53)は「自分のインスピレーションです。(迷いは)ありません」と胸を張った。
そして試合後には新パフォーマンスがお披露目された。監督やコーチ、選手がマウンドに集まって輪を作るとスタンドに向かってあいさつ。指揮官は「サプラ~イズ。今までと違うものを出したかった。(開幕前に)1度あったでしょ。(報道陣取材禁止の)ミーティング言うて。あれで練習していたのよ」。実はこのニューセレブレーションは、球場に足を運んでくれたファン全員に感謝の気持ちを伝えようと、井上監督自らが考案したものだった。
森野打撃コーチは「いつも一塁側やライトスタンドにしかあいさつできないけど、来てくれるみんながお客さんだからと監督は言っていました」といい、ブライトは「ドラゴンズの応援で来てくれた人たちだけでなく、ビジターチームのファンの方々にも感謝を示すために、360度全員に見える形であいさつをしようということでした」。スタンド全体に思いが伝わる形にこだわったという。
また、中田も「たくさんファンの皆さんに、お礼を伝えられればいいなと思います」と話した一方、森野コーチは初めてとあって「まだちょっとグダグダだったので、もうちょっと仕上げていかないと。いい円陣になるように」と磨きをかける必要性も口にした。
会心の勝利で感謝を伝えられた井上監督考案のニューパフォーマンスは、バンテリンドームの新たな名物となりそうだ。













