J1鹿島のFW鈴木優磨(28)が、チームのさらなる成長を確信している。鹿島は29日、リーグ2連覇中の神戸をホームに迎えた一戦に1―0で勝利。首位をキープし、ホーム無敗記録を27に更新した。

 鈴木は1―1で引き分けた前節(16日)のホーム浦和戦を踏まえ「浦和戦の前半ですごく消極的な戦いをしてしまったと全員が感じていた。神戸の試合は、球際だったり、走るところだったり、戦う部分がものすごく重要になるってのは全員が持っていたし、鬼さん(鬼木達監督)も強調していた。苦しい時間もあったけど、ほぼ何もさせなかったのは、神戸の心を折ったって個人的に感じている」と語った。

 昨年5月のリーグ戦でもホームで神戸を1―0で撃破しているが、「去年とは違う。アグレッシブに自分たちが主導権を握るサッカーをしてるので、みんなすごい手応えもある」とも口にした。

 ただ、指揮官が目指す領域には達していないという。「それはもう全然…話にならないくらい。本当に望みが高い人だし、そこに全員がネガティブな気持ちを持たず、できないことを受け入れて全員がトライしているからこそ伸びしろがある。まだまだ完成されたチームじゃない。相手が手をつけられないチームになっていければいいなと思っている」

 完成に近づけば近づくほど、2016年以来、9年ぶりのJ1制覇が現実味を帯びてきそうだ。